統合失調症の薬を、そううつ病に適用拡大

そううつ病とは、まったくやる気のでないうつ状態と、異常にハイテンションになる状態を繰り返す病気です。

たんに、気分が上がったり下がったりを繰り返す病気ではありません。

気分の落ち込みも、異常なハイテンションも、日常生活に支障をきたすほどの激しい状態をさします。

統合失調症とは、幻覚、幻聴、妄想などがひどく、日常生活に支障をきたすほどの激しい状態をさします。

たんに支離滅裂な行動をとった程度では、統合失調症とはいいません。

恋人に振られて自暴自棄になったり、だれでも時として支離滅裂な行動をとることがあるからです。

支離滅裂な状態がとても長く、回復の見込みがなく日常生活に支障をきたすほどの状態を、統合失調症と言います。

そして統合失調症で使われる薬を、そううつ病患者にも適用してよいと認可される薬が出始めました。

ジプレキサやエビリファイといった統合失調症の薬が、今後はそううつ病患者に適用されることになります。

そううつ病患者に、抗うつ薬は厳禁

抗うつ薬の作用は、脳内のセロトニンに作用して、やる気や元気が出るようにする薬です。

そしてこのような抗うつ薬を、そううつ病患者に投与することは厳禁です。

そううつ病患者は、そう状態になると異常に元気でハイテンションとなり、手がつけられなくなります。

この状態で脳内のセロトニンを増やしてしまうと、異常にハイテンションな状態に拍車をかけることになり、暴走して壊れます。

だから、そううつ病患者に抗うつ薬は厳禁なのです。


そううつ病という状態は確かに存在しますが、医学的にはまだ原因が解明されていません。

それなのに統合失調症の薬をそううつ病に適用拡大することには、理由が推測されます。

最近はうつ病が治らないと「実はそううつ病でした」という診断がされることがあります。

これは、うつ病が治らない患者や抗うつ薬の副作用を隠すために、そううつ病を大きく宣伝していることが考えられます。

また薬の適用範囲が拡大したり、新しい薬が認可されると、その病気の患者が急激に増加するというおかしな現象があります。

そして統合失調症の薬がそううつ病に適用拡大されたということは薬をより多く売るために、そううつ病という診断が急増することが予想されます。

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