うつ病になると身体にどのような症状が表れるのか

うつ病になると、身体に次のような症状が表れます。


・食欲の低下
・体重の減少
・動きが鈍くなる
・睡眠障害
・性欲の低下


うつ病になると、日常生活のすべてにおいて「やる気」がなくなります。

そのため食べることが面倒になるため、食欲が低下します。

食事への喜びも感じられなくなるため、食事量が減少します。

そのため、体重が減少してしまうのです。

また、動くことそのものを面倒だと感じますから、普段の動きが鈍くなります。

睡眠障害は、動きが鈍くなることにより身体が疲労していませんから、睡眠時間が短くなることで起きます。

そして夜中に眠れないと、余計なことを考えてしまい、さらに眠れなくなります。

睡眠が少ないと、日中の身体のリズムが崩れやすくなります。

そのような状態で食欲の低下や栄養不足が起きると、さらに体調が崩れれていきます。

※十分にスポーツをしている方は、身体が疲労しますから睡眠障害になることはあまりありません。
また、身体の疲労によって自然に空腹となりますから、食欲低下もあまりありません。
そのため、スポーツに打ち込んでいる方は「うつ病になりにくい」という特徴があります。


うつ病による身体の症状が悪化した場合

うつ病によって十分な食事と睡眠がとれなくなると、栄養不足から様々な身体の不調が表れます。


・風邪を引きやすくなる
・味覚障害になりやすくなる
・微熱が続き、倦怠感、疲労感が続くようになる
・便秘がちになる
・自律神経失調症と似たような症状が出始める


うつ病になると栄養不足と運動不足になりますから、必然的に様々な病気にかかりやすくなります。

まず、高齢者のように抵抗力が落ちますから、風邪を引きやすくなったり微熱がとれなくなったりします。

そして運動不足によって睡眠不足となり、胃腸の活動リズムが崩れやすくなります。

うつ病の方が便秘がちになるのは、栄養不足、運動不足から胃腸の活動リズムが乱れるからです。

味覚障害は、亜鉛などの栄養不足と食事への興味減退がきっかけで、引き起こされます。

そして身体の不調が長期間続くと、自律神経失調症と似たような症状が表れま始めます。

具体的には暑い、寒いという体温調節がうまくできなくなったり、突然のぼせたり、過呼吸になったり、空腹や満腹の感覚がわからなくなったりします。

ここまで身体の状態が悪化してくると、休んでいれば治るというレベルではありません。

うつ病になった本人も、病気で家族や会社に迷惑をかけていることは十分に承知していますから、身体の不調によってさらに自分で自分を責めてしまい、心の状態も悪化していきます。

ここまでひどくなってしまうと、本人の力だけで立ち直ることは難しくなります。

家族や周囲の人間が適切にサポートをしなければなりません。

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