心の中に不満を抱えている

うつ病になる人の特徴として、心の中に不満を抱えている、というものがあります。

この不満がうまく解消できればいいのですが、解消できないと自分へのダメだしへとつながります。

不満の解消方法として、攻撃性の強い人は他人へ攻撃する発言をする、というものがあります。

「うまくいかないのは他人のせい、自分は悪くない、全部あいつが悪い」と考えて発言できる人は、その発言で自分に責任はないと自分に言い聞かせますから、うつ病になりにくいのです。

ところがうつ病になりやすい人は、うまくいかないことを他人のせいといって、他人を攻撃することができません。

すると、不満の矛先は自分自身へ向かいます。

そして「自分はダメな人間だ、自分には価値がない」と考え自分を攻撃してしまい、うつ病になるのです。

うつ病になりやすい人というのは、他人を攻撃できない優しい人、とも言えるわけです。

しかし自分の持つ不満を、攻撃してやっつけるというその考え方が、間違っています。

不満があるからといって自分であろうと他人であろうと、攻撃して不満をつぶしてはいけません。

他人を攻撃すれば他人が傷つきますし、自分を攻撃すれば自分が傷つきます。

うつ病から抜け出すのに、心にある不満を攻撃してやっつける、という考えは誤っている、ということを認識しなければなりません。

不満をもつことは、感謝が足りないということ

不満を持つということは、自分の思い通りにならないことを意味します。

そして人は、自分の思い通りになるように努力をします。

しかし努力をしても成果が出なかったり、自分の望む結果がでないときに、人は不満をもつのです。

このように不満をもつことは何かいけないの?と思う人がいますが、人は不満を持ったまま幸せになることはできません。

どんなに物やお金に満たされようと、心に不満があると、人は幸せになれないのです。

不満を持つ人は、自分がいる環境は当たり前のことであり、当然のことだと思っています。

ご飯が食べられて、お風呂に入ることができ、布団で寝られるのは当たり前だ、当然だと思っています。

しかし東北大震災で被災してしまうと、ご飯が食べられて、お風呂に入ることができ、布団で寝られるのは当たり前ではありません。

食料は配給だし、お風呂もないし、体育館のマットで眠ることになります。

このとき人は、ご飯が食べられて、お風呂に入ることができ、布団で寝られるのはありがたいな、と思えるのです。

つまり不満を抱えてうつ病になる人というのは、目の前にあることに対する感謝が足りないのです。

目の前にあることが当たり前だと思っているから不満に思い、その不満で自分を攻撃し、うつ病になるのです。

だから目の前にある当たり前に感謝することで、不満を消すのです。

ご飯が食べられて、お風呂に入ることができ、布団で寝られるだけで十分に幸せ、と考えるのです。

望まずに現状で満足しろ、下を見ろということか、という人がいますが、まったくその通りです。

不満を消すには、現状に満足して現状に感謝するしか、方法はありません。

幸せというのは、何も望まずすべて受け入れて満足することです。

幸せになりたかったら、何も望んではいけません。

ただただ、目の前にあるものに感謝すればいいのです。

あなたがうつ病でなければ、自由に不満をもってください。

このサイトのテーマはうつ病を治すことですから、うつ病を治すには心の不満を消さなければならないのです。

そして心の不満を消す方法は、攻撃ではなく感謝です。

ご飯が食べられて、お風呂に入ることができ、布団で寝られるなら自分は十分に幸せ、と考えてください。

このように考えれば、心の不満が消えていき、うつ病は改善していきます。

そしてうつ病が治ったら、大いに欲望を持って努力をして、自分を高めていってください。

今はうつ病を治すために、目の前にあるすべてのことに、感謝の気持ちを抱いてください。

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