投薬だけでは治らない

うつ病が治らずに、悩んでいる人はとても多くいます。

うつ病は、人の考え方や心の悩みから身体の不調を引き起こす、ということがなんとなく認知されています。

これは、一定期間の休養をとることで治る人がいるため、休養して心と体を落ち着ければいいのでは、と考えられたからです。

ところがどれだけ治療してと休養をとっても、いっこうに回復しない人がいます。

何年、何十年も治らずに苦しんでいる人がいるのです。

実は、うつ病は医学的にはほとんど未解明のため、投薬による治療法は確立されていません。

精神科を受診すると薬を処方されますが、この薬は「セロトニン仮説」に基づいて作られてものです。

つまり薬の根拠はあくまで仮説であり、しかもこの仮説はすでに否定されましたから、薬でうつ病が治る根拠は、実は存在しないのです。

日本ではいつの間にか、セロトニン仮説が大々的に宣伝され、うつ病は薬物治療の病気になってしまいました。

そして投薬による治療を続けているうちに、症状が悪化していく人もいます。

つまり現代の医学では、うつ病は投薬だけで治るようなものではないのです。

それならば、うつ病は全く治らない難病なのかというと、そんなことはありません。

食事、運動、考え方、仕事などを総合的に見直して、うつ病から回復した人はたくさんいるからです。

それらの体験に基づく方法などは、本になって出版されたりもしています。

ですから、自分の何かを変えていけば、うつ病は治る病気なのです。

うつ病は、脳からのメッセージ

人間というのは自分の意思に関係なく、脳が自動的に「生きよう」とする指令を出すようになっています。

だから生存に必要な食べ物を摂取するときに、食べ物をおいしいと感じるようにして、食事を面倒だと思わないようにしているのです。

食事に対して脳が身体に快楽の指令を出すことにより、食事を安定して取るように行動を促し、人間の身体を維持しているのです。

種の保存も全く同じで、性に対して快楽の指令を出すことにより、性行為を面倒だとは思わないようにして、種族を絶やさないようにしているのです。

これらの指令は自分の意識には関係なく、すべて脳が自動的に指令を出しています。

呼吸、心臓、内臓などが自分の意思に関係なく動いてくれるのも、脳が自律神経に指令を出して自動的に動かしているから、無意識でも動いてくれるのです。

ところがうつ病になると元気が出なくなって、何事に対してもやる気がなくなってきます。

そして楽しみも感じられなくなり、自分の存在価値を否定したくなってきます。

うつ病が悪化すると部屋から出られなくなり、指一本動かすことすら、面倒だと思うようになります。

これは脳が、自動的に生きようとする指令を出さなくなったからです。

そして脳が自動的に生きようとする指令を出さなくなったのは、あなたの人生に対する考え方が間違っているからです。

人間というのは他の動物と異なり、自分の意思で死を選ぶことができます。

脳がどんなに自動的に「生きよう」としたり種の保存をしようとしても、人間は自分の意思で、それを否定する力を持っているのです。

つまりうつ病は、あなたが自分の意思で、自分の希望でなった病気のです。

なりたくてなった病気ではない、と否定する気持ちがあるかと思います。

しかしうつ病は、細菌感染やウィルスのように外からやってきたものではありません。

あなたの中にあるものが変化して、あなたが自分でなったのです。

それならば、うつ病が治りたいと思うだけで治るのかといえば、そうはいきません。

うつ病は、脳が「あなたの生き方、考え方、行動、食事が間違っていますから、自動的に生存指令は出せません。」と言っているのです。

つまりうつ病は、あなたの生き方や考え方が間違っているから早く治しなさいという、脳からのメッセージなのです。

もちろん、うつ病を治したいという気持ちは大切です。

その気持ちがなければ、うつ病は治りません。

ただ気持ちだけではなく、あなたの生き方、考え方、行動、食事などのすべてを変えることが、うつ病の治療には必要なのです。

どんなに医学を研究して新しい薬が開発されようとも、あなた自身が自分を変える努力をしなければ、病気は治らないのです。

うつ病の方には、共通する考え方、行動、食事の習慣などがあります。

そしてその習慣は、うつ病でない人とは明らかに異なる習慣なのです。

だからうつ病でない人との習慣の違いをみつけ、自分の生き方、考え方、行動、食事を変えていけばいいのです。

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